座骨神経痛対策ナビ

坐骨神経痛の種類と処置

脊椎神経根の圧迫の場合の処置など

この症状においては腕が痛んでみたりしびれたりすることにより、とても不快な症状が出ます。最初のうちはつらいのですが安静を保ったり薬を使ったりすることで次第に症状が楽になっていくのですが、これを保存的治療といいます。

手術まで考えるようなことはあまり多くなくて神経根症で手術をする人は1%程度にすぎません。実際に保存的治療で良くなってしまうことが多いために、手術の必要のないことが多いのです。痛みが強い時はステロイドホルモンなどの内服に寄る治療をします。

そしてもう一つの治療方法は、多く利用されている神戸枕の使用です。この枕は、患者の頚を前に曲げる姿勢いわゆる前屈をとらせるような形をしていて、頚を後ろに曲げるいわゆる後屈だと症状がひどくなってしまうようなことを防ぐために、枕を使って頚を前屈させることで治療します。これである程度の効果はあって痛みに関しては90%消失していきます。

ただししびれは残るので、外来で診察の合間にこの枕を使って横になってもらうなどして、楽になった人はそれを持ち帰って家で安静にしてもらう方法が取られることもあります。神戸枕とステロイドホルモンの内服でも良くならないようなときは神経根ブロックをします。

手術の適応となるような場合になるのは、保存的な治療法をしてもなかなか症状が良くならない患者や、圧迫によって上肢のしびれや痛みだけでなく、麻痺が出てきている患者の場合です。このような例では手術をすることもあるのですが、割合としてはかなり少ない傾向にあります。